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洛中生コンクリート協同組合では、近未来の環境とコンクリートの共生をテーマとしたNPO活動を行っております。その活動の目標、概要についてご紹介いたします。
コンクリートの近未来と活動目標
 
コンクリートが実用化されて、すでに100年が経ちます。
その間、コンクリート技術は長足の進歩を遂げ、現在では大量のRC造建造物が生産され供給される時代になっています。 しかし、コンクリートの未来には重大な問題が介在します。

1.セメント及び骨材はともに天然資源であり使用量に限界がある。

2.コンクリートの劣化等の原因で解体処分することは避けられないが、
 その再生利用化は未だ確立されていない。

3.廃コンクリートの処分は一般廃棄物の処分と同様、自然環境を
 破壊するものであるが、これらの廃棄物の再生利用は未だ十分に
 実用化されていない。

4.コンクリートの中性化等によるコンクリートの耐用年限の短縮を
 防止する対応策が未だ十分でない。


これらのことから、近未来の環境とコンクリートを研究する会では、近未来の環境と共生できるコンクリートの活用法を生みだすための各種研究活動を実践していくことを目標としております。
 
NPO法人概要
 
名称 特定非営利活動法人 近未来の環境とコンクリートを研究する会
所在地 〒601-8394
京都市南区吉祥院中河原里北町48-2
TEL 075-316-1715  FAX 075-315-5317
設立 平成16年11月9日
代表者 理事長 上谷 宏二
年会費 正会員 5,000円  賛助会員 5,000円
★現在、正会員・賛助会員を募集しております。
  詳しくはこちらよりお問合せください。
 
主な活動内容
 
  * 環境への負担が少ない生コンクリート材料の採取方法に関する調査と研究
  * 使用済み骨材及び廃コンクリート等の再利用に関する研究
  * 生コンクリートの品質管理の実態の調査と研究
  * 環境へ配慮した生コンクリート関連の調査及び研究成果の生コンクリート業界への提言、
国民に対する情報提供や広報活動、出版事業
 
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